ごあいさつ

こんにちは、ボディメイク講師のちぴです。
私のブログを覗きに来ていただきありがとうございます。
私はこれまで約3年間、身体づくりを通して、大人の女性の「なりたい姿」を叶えるお手伝いをしてきました。
ありがたいことに、SNSのフォロワーさんは27万人を超え、たくさんの方に発信を見ていただけるようになりました。
長く発信を見てくださっているあなたにも、今日初めてお会いするあなたにも、本日は改めて自己紹介をさせていただこうと思います。
長くなりそうなので、3回シリーズでお届けします。ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
踊りまくりの少女時代〜ケガでプチ挫折
1987年2月、私は京都府長岡京市という小さな町で生まれました。とても小さい赤ちゃんだったそうですが、広く大きな心の子に育つようにとの願いを込めて「千悠(ちひろ)」と名付けられました。(親の願いが叶っているかは不明ですがw)
5歳のときにジャズダンスに出会い、踊ることにすっかり魅了された私。

小学生時代はもちろんのこと、中高生時代には部活にも入らず、学校が終わると一目散に地元のスタジオに通い、ダンス三昧の日々を過ごしました。
踊りの基礎を身につけるために、クラシックバレエにも挑戦。将来はプロのダンサーになることを、本気で夢見ていました。
しかし、成長期に身体を酷使したことがきっかけで、14歳の時に足首を疲労骨折。治療とリハビリには2年もの月日を費やしましたが、完治は難しく、ケガをした部位には今でも違和感があります。
その後、関節の柔らかさと筋力のアンバランスが原因で、10代後半という若さで腰痛を発症してしまいます。
大学生になっても変わらず踊り続けていましたが、身体への不安はずっと抱えたまま。加えて当時の私には、あまり安定の望めないダンス業界に飛び込む勇気もなく、周りの波に流されるがまま就職活動をし、新卒で銀行に就職しました。
結婚・出産〜人生で最も暗い時代へ
大学卒業後に就職した銀行では、神戸で2年間、その後横浜で1年間、法人融資の営業職を経験しました。
当時はリーマンショックの直後で、取引先の企業さんも銀行も苦しい時代。綺麗事ではやっていけない酷な現実を目の当たりにしながら、社会人として修行をさせてもらいました。
銀行に就職して3年目の冬に結婚し、25歳で銀行を退職。それから妊娠するまでの約半年は定職がなく、自由な時間ができたことで、大好きだったジャズダンスを再開しました。
某有名ダンサーの元で指導を受けたり、大きなダンスの大会に参加して特別賞を頂いたり、お芝居の舞台にダンサー役で出演したりと、とても刺激的な体験をさせてもらいました。

ダンサーとして踊りに携わったのはこの期間だけでしたが、これらの経験がなければ、そののちにダンス講師になる、はたまたボディメイク講師になるといった選択肢は、私にはなかったと思います。
その後26歳、28歳で出産。

子育て専業主婦として、朝から晩まで、子どもたちと三人ぽっちで過ごす日々。そんな中で、私は自分の世界がどんどん狭くなっていくのを感じていました。
夫以外の大人とは一切会話をせずに1日が終わることなんてザラ。自分の好きなことをやる時間など到底取れず、自分をどんどん後回しにして、家族に尽くすことだけを考えて生きていました。
自分を大切にすることを忘れていたからでしょう。頑張って子育てをしているのに、自己肯定感がどんどん下がっていく。小さい子ども相手にイライラしてしまう。そんな自分にも腹が立つ。
なぜ私ばかりがこんなに我慢しなきゃいけないのだろうと卑屈になったり、楽しそうな人を見てはひがんだり。十分な睡眠も取れていなかったため、肉体的にも精神的にもギリギリな状態で過ごしていました。
可愛い我が子とともに過ごせる、かけがえのない時間。はたから見れば眩しい光景だったかもしれませんが、今思い返すと、この時期が私にとって最も光の見えない暗い時代だったと感じます。
心身限界、一念発起〜ダンス講師デビュー!
自分のことをないがしろにし続け、身も心もとうとう限界を越えようとしていたある日。不意に心の底から湧き上がってきたのが
『もう一度踊りたい』
一度その気持ちに気づいたら、もうその想いが頭から離れることはありませんでした。
しかし一方で、趣味としてダンスを再開しても、自分はきっとまた家庭を優先して、趣味を後回しにしてしまう、ということも容易に想像できました。
だったら、踊ることを仕事にしちゃえばいい。
ダンサーとして舞台に立つことはできなくても
先生として誰かに教えることくらいはできる。
その想いに突き動かされるように、私は夢中で働き口を探し、ダンススクールと習い事サイトで、ダンスを教える仕事をゲットしたのです。
こうして当時30歳の子育て主婦だった私は、一念発起して、念願のダンス講師の道を歩むことになります。
幼い2人の子どもを抱えながらの仕事と家庭の両立、果たしてうまくいくのでしょうか…?!
…と、今回はここまでにしておきますね。
次回予告
最後まで読んでくださった方、いかがでしたでしょうか?よろしければまたご感想を聞かせていただけると嬉しいです。
次回のブログは、自己紹介第2弾。ダンス講師をしていたのに、コロナ禍で無職になったお話。
その次のブログでは、無職の時代から現在、SNS27万人のボディメイク講師になるまでのお話を、自己紹介の完結編として書かせていただきます。
どうぞ、楽しみにしていてくださいね!
では、また次回のブログでお会いしましょう♡
ちぴ
