初めまして、ちぴです。
「Make Me Glow」をご覧いただきありがとうございます。
私がダンスにかける想い
私は今、京都で3人の子どもを育てながら、ダンスを教える仕事をしています。
私のことは「ダンスを通じて人を輝かせるプロ」と覚えていただけたらうれしいです。
突然ですが、
あなたは、今のあなたのことが好きですか?
自分のことを、大切にできていますか?
少しでも答えに詰まったら、ぜひ、この先を読み進めてみてください。
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今でこそ、小さい頃から大好きだったダンスを仕事にしていますが、かつて私は子育て専業主婦でした。
「母親になるのだから、家族最優先でがんばろう」
妊娠が分かった時、そう心に決めました。
子育ての落とし穴
1人目の子育ては、ウソみたいに順調でした。
初めての体験にとまどいながらも、楽しく過ごすことができていました。
ところが、2人目が中々強敵だった。
泣きやまない、寝てくれない、抱っこからおろせない。
ほとんど睡眠がとれず、体力も気力も極限状態。
加えて上の子のイヤイヤ期到来。
子どもに尽くせば尽くすほど、望まない反応が返ってくる。
「こんなにやってあげてるのに、どうして…」
焦り、苛立ち、虚しさ。
やるせない思いが、毎日心の中に渦巻いていました。
絶望のふちで感じたこと
ふと鏡を見ると、死んだ魚のような目をした自分の姿が飛び込んできました。
ショックでした。
自分がこんな顔をしているのに、今まで気がつかなかった。
当時の私は子育てにいっぱいいっぱいで、自分をまったく大切にできていませんでした。
身も心もいよいよ限界を迎えたとき、ふと思ったんです。
「もう一度踊りたい…」
私も好きなことをやりたい。
自分の心身をちゃんと満たしたい。
そして、私と同じように、家族のために自分を犠牲にしている女性たちに、ダンスを通じて「もっと自分を大事にしていい」というメッセージを伝えたいと思ったんです。
こころの変化
ダンス講師として仕事をするようになってから、日常の景色が少しずつ変わり始めました。
私の気持ちを理解し支えてくれる夫への、感謝の気持ち。
「ママがんばって」と応援してくれる子どもたちへの、感謝の気持ち。
好きなことをさせてもらってることへの、感謝の気持ち。
自分の意思を尊重できると、ありがとうの気持ちが湧いてくる。
「なぜ自分ばかり我慢しないといけないのか」と感じていた私にとって、思いがけない体験でした。
嬉しかったことがもうひとつ。
レッスンに通ってくださる生徒さんたちの変化です。
恥ずかしくてスタジオの隅っこにいたOLさんが、だんだん積極的になっていく。
心の病を抱え、ひきこもりがちだった女の子が、踊ることで自分を解放していく。
「私にできるかしら…」と不安げだった主婦さんが、少女のようなキラキラ笑顔になっていく。
ダンスは単なる運動なんかじゃない。
心を輝かせる強い力があるんだと、改めて感じました。
あなたに伝えたいこと
子どもやパートナーに優しくできないとき、つい「私はダメな人間だ」と、自分を責めてしまうと思います。
でも、そうじゃないんです。
あなたが自分を大切にして、自分を好きでいることを、ちょっと忘れてしまっているだけ。
あなた自身に目を向けて、身体がよろこび、心が満たされる体験をすれば、きっと自分のことを愛しく思える。
大事にされている実感があれば、周りの人にも優しくできるんです。
私自身が自分をなおざりにして、つらい思いをしたからこそ、あなたにはいつでも自分を大切にしていてほしい。
「こんな私も悪くないな」
「今の私はけっこう素敵だな」
そう思いながら毎日過ごせるよう、心を込めてお手伝いをしたいと、私は願っています。
「Make Me Glow」
自分で自分を光らせる。
どうかあなたが自分を愛し、大切にし、どんどん輝いて生きていけますように。
経歴
1987年2月14日、京都生まれ。
5歳から地元のジャズダンス教室に通い、踊りの基礎を叩き込む。
大学卒業後、大手銀行に就職。
24歳で結婚・退職。舞台ダンサーの仕事を経て、専業主婦に。
一旦は踊ることを諦めるも、ダンスへの熱い想いが再燃し、
幼子2人を抱え30歳でダンス講師デビュー。
第3子妊娠中に糖尿病の診断を受けたことがきっかけで、中医学・薬膳を独学。
からだは小さいが、”踊ってみたい”と思ってくれた人へのリスペクトはマンモス級。
得意技はI字バランス。
お笑いと海外ドラマが好きな三児の母。
実績
ダンスコンクール入賞
舞台公演参加経験あり
個人向け習い事サイトにて、講師デビュー6ヶ月で入会率全国トップ10入り